美容鍼で内出血はできる?原因・治し方・予防法を徹底解説
美容鍼による内出血の原因をご紹介!起こる仕組みや治るまでの期間、適切な対処法まで解説します。内出血が起こりやすい人の特徴や施術前に知っておきたいポイントもまとめました。
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美容鍼は小顔を目指すケアやリフトアップ目的、肌のコンディションを整える目的で受けられることが多い人気の施術ですが、「内出血ができるのでは?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、美容鍼で内出血が起こる可能性はゼロではありませんが、多くの場合は時間の経過とともに消えていきます。
本記事では、美容鍼で内出血が起こる原因やその症状、治るまでの期間、そして具体的な対処法について詳しく解説していきます。
美容鍼を検討されている方や、施術後の内出血が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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美容鍼では、施術によって内出血が起こる可能性があります。
なぜ内出血が起こるのか、そのメカニズムを事前に理解しておくことで、過度に心配することなく施術を受けられるでしょう。
ここでは、内出血が発生する仕組みと、その種類についてご紹介します。
美容鍼で内出血が起こるメカニズム
美容鍼による内出血は、施術で使用する鍼が皮膚の下にある毛細血管を傷つけることによって発生します。
通常であれば毛細血管に小さな傷がついても、すぐに血液が大量に漏れ出すことはありません。
しかし、血管の壁がもろくなっていたり血流が滞っていたりすると、内出血が起こりやすくなるとされています。
また、毛細血管は非常に細いことに加えて、顔に密集しているため、鍼を刺す際にこれらの血管を完全に避けることは非常に困難です。
目に見えない毛細血管を100%避けて施術を行うことは難しいため、どんなに経験豊富で技術力の高い鍼灸師であっても、内出血のリスクを完全にゼロにすることはできないという点を理解しておくことが大切です。
内出血には2種類ある(動脈性と静脈性)
内出血には、動脈が傷ついた場合と静脈が傷ついた場合の2種類があり、それぞれ症状の現れ方が異なります。
【動脈性の内出血の場合】
鍼を抜いた瞬間から患部が腫れ、施術中に気づくケースがほとんどです。
のため、施術者がその場で患部を圧迫したり冷却したりするなどの適切な処置を行い、内出血の広がりを最小限に抑えることができます。
【静脈性の内出血の場合】
鍼を抜いてから時間をかけて少しずつ出血するのが特徴的です。
痛みを感じにくく施術中には気づきにくいため、施術後数時間が経過してから皮膚の色が変化したり、腫れが生じたりしあとから内出血に気づくケースが多いとされています。
美容鍼で起こる内出血のほとんどは「静脈性」とされています。
施術直後は問題なくても、帰宅後に気づくことがあるため、施術後は経過観察をし、内出血を確認したら下記で紹介する対処法を試したり、施術したサロンに相談するようにしましょう。
美容鍼による内出血の症状
内出血ができた場合、どのような見た目になるのか、またどのように変化していくのかを事前に把握しておくことで、実際に症状が現れた際にも落ち着いて対応することができます。
ここでは内出血が起きた際の見た目や経過について解説していきます。
内出血の見た目と大きさ
美容鍼による内出血は、最初は青いあざのような形で現れることが多いとされています。
皮膚の表面に近い部分で出血が起こった場合は赤みが強く見え、より深い部分で出血が起こった場合は青みを帯びたあざのように見える傾向があります。
内出血の大きさについては個人差がありますが、一般的には数ミリ程度から、大きくても1円玉程度のサイズにとどまることがほとんどです。
顔にできる内出血は目立ちやすいため気になってしまいがちですが、多くの場合はメイクで隠せる程度の大きさであるといえます。
内出血の色の変化と経過
内出血は時間の経過とともに色が変化していきます。
発生直後は青紫色をしていることが多いですが、その後は赤みを帯びた色へと変わり、さらに時間が経つと褐色や黄色へと変化しながら徐々に薄くなっていきます。
内出血は時間の経過とともに皮膚の表面に近づいてくるため、一時的に色が濃くなったように感じる場合があります。
見た目の変化が気になるかもしれませんが、これは正常な経過の一つです。
その後、体の働きによって徐々に吸収されていき、最終的には目立たなくなっていきます。
美容鍼の内出血が治るまでの期間
美容鍼による内出血が消えるまでの期間は、その方の体質や体調、生活習慣などによって個人差があります。
一般的な目安としては、早い方で3〜4日程度、多くの方は1〜2週間程度で目立たなくなるとされています。
体質的に内出血が起こりやすい方や、血流が滞りやすい状態にある方は、2〜3週間ほどかかることもあります。
ただし、いずれの場合も経過とともに内出血が目立たなくなるといわれていますので、その点についてはご安心ください。
なお、数週間が経過しても内出血が消えない場合や、症状が悪化しているように感じる場合には、自己判断せずに医師の診断を受けることをおすすめします。
内出血ができた時の対処法・早く治す方法
美容鍼の施術後に内出血ができてしまった場合でも、適切な対処を行うことで回復をサポートする効果が期待できます。
ここでは、内出血への具体的な対処法をご紹介していきます。
施術直後〜24時間は冷やす
内出血が起こった直後は炎症が生じている状態なので、まずは患部を冷やすことが大切です。
氷や冷却ジェルをタオルで包み、患部に10分程度あてて冷やすことで、血管が収縮して出血の広がりを抑える効果が期待できます。
この際に注意していただきたいのは、患部を揉まないようにするという点です。
内出血が起きた部分を揉んでしまうと、かえって出血が広がってしまう可能性があるので、指で軽く押さえる程度にとどめておきましょう。
また、冷やしすぎも肌への負担となるので、一度に長時間冷やし続けることは避けてください。
24時間以降は温める
内出血が起こってから24時間以上が経過し、炎症が落ち着いてきたら、温めるケアに切り替えましょう。
温めることで血流が促され、内出血の回復をサポートする効果が期待できます。
濡らしたタオルを電子レンジで温めたホットタオルを患部にあてるのがおすすめです。
また、入浴時に湯船に浸かって体全体を温めることも、効果的とされています。
内出血の色が青紫から赤みを帯びた色に変わり始めたら、温めるケアを始める目安と考えてよいでしょう。
食事と生活習慣でサポート
内出血が気になる期間の過ごし方として、体の内側からのケアも重要です。
バランスの良い食事を心がけ、タンパク質やビタミン類をしっかり摂取することで、体の回復をサポートする効果が期待できます。
また、十分な睡眠をとることも、傷ついた組織の修復には欠かせません。
体調管理を意識して過ごすことで、内出血の回復をサポートすることができます。
内出血が起こりやすい人の特徴
美容鍼による内出血の起こりやすさには個人差があり、体質や健康状態によってリスクが高まる場合があります。
ここでは、内出血が起こりやすいとされる方の特徴について解説していきます。
病気や服用中の薬がある人
糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病をお持ちの方は、血管に負担がかかりやすいことから、内出血が起こりやすく、回復に時間がかかることがあります。
また、心臓病や脳卒中などの治療で抗凝固薬(ワーファリンなど)や抗血小板薬といった血液をサラサラにする薬を服用している方も注意が必要です。
これらの薬には血液を固まりにくくする作用があるため、一度内出血が起こると止まりにくく、回復にも時間がかかる傾向があります。
もともとあざができやすい体質の人
特に病気がなくても、生まれつきあざができやすい体質の方は、美容鍼でも内出血が起こりやすい可能性があります。
日常生活の中で少しぶつけただけでもあざができやすく、気づかないうちにできていることが多いという方は、このような体質の可能性が考えられます。
また、このような体質は遺伝的な要因が関係していることもあるため、ご家族にあざができやすい方がいる場合は、同様の体質を受け継いでいる可能性があります。
心当たりがある方は、施術を受ける前に鍼灸師に相談しておくとよいでしょう。
加齢による影響
年齢を重ねると、血管を保護しているコラーゲンや脂肪細胞が減少し、皮膚が薄くなっていく傾向があります。
それに伴い血管自体ももろくなるため、若い頃と比較して内出血が起こりやすくなるとされています。
また、加齢によって血液を固める働きを持つ細胞の機能も低下していくため、内出血が起こった際に回復までの時間が長くかかりやすいという特徴もあります。
年齢による体の変化は自然なことですので、ご自身の体質を理解した上で施術を受けることが大切です。
胃腸の機能が低下している人
無理なダイエットや偏った食生活を続けている方、また疲労やストレスが蓄積して胃腸の機能が低下している方も、内出血が起こりやすくなる傾向があるとされています。
胃腸の働きが弱まると、食事から摂取した栄養素を十分に吸収することができなくなり、全身に栄養が行き渡りにくくなります。
栄養が十分に行き渡らないと血管がもろくなり、内出血のリスクを高める原因となります。
美容鍼で内出血はできる?原因・治し方・予防法を徹底解説|まとめ
美容鍼の施術では、顔に密集している毛細血管を鍼が傷つけることによって、内出血が起こる可能性があります。
ただし、多くの場合は1〜2週間程度で自然に消えていくため、過度に心配する必要はないといえるでしょう。
万が一内出血ができてしまった場合でも、施術直後は冷やし、その後は温めるという適切な対処を行うことで、回復をサポートする効果が期待できます。
内出血が起こりやすい体質の方や持病がある方は、施術を受ける前に鍼灸師に相談しておくと安心です。
自身の体質や体調とも相談しながら美容鍼を受けてみてはいかがでしょうか。